IP case studies判例研究

谷口俊彦弁理士が、『ノウハウ保護・先使用権の実務上の活用ポイントと事例【Q&A講座】』のセミナー講師を務めました。

★秋・冬の関西(京都・大阪)開催セミナー!
★ノウハウ保護を選択した場合は「先使用権の確保」を考慮する必要がある!
★新しい発明をした場合に特許出願とすべきか、出願せずにノウハウ保護とすべきか?その判断指針を授けます!
★先使用権制度の事例!機械系企業、電機系企業、化学系企業の事例はどんなものがある?

セミナー概要

 

セミナー番号
SK21222 「ノウハウ保護」
講 師
ユニアス国際特許事務所 所長 弁理士 谷口 俊彦 氏
対 象 ノウハウ戦略、先使用権などに興味のある技術者・知財研究者など
会 場
メビック扇町 交流スペース会議室1 【大阪・北区】
地下鉄堺筋線「扇町」駅 2号出口・JR環状線「天満」駅 西へ徒歩約3分
日 時
平成24年12月5日(水) 13:30-16:30
定 員 30名

【講演趣旨】
新しい発明をした場合に特許出願とすべきか、出願せずにノウハウ保護とすべきかは、企業にとって重要な戦略になります。また、ノウハウ保護を選択した場合は「先使用権の確保」を考慮する必要があります。本講演では、ノウハウ保護および先使用権の基本的な内容について、知財初学者向けに事例を交えながら解説します。特許出願とすべきか、ノウハウ保護とすべきかの判断基準や、先使用権を確保するための実務上の指針について、事例を紹介しながら解説します。
【講師略歴】
ミノルタ(現コニカミノルタ)株式会社勤務(1981-1993)
一眼レフカメラの研究開発に従事。弁理士試験合格(1992)。
他特許事務所勤務(1993-1998)。
ユニアス国際特許事務所勤務(1998-現在)
【プログラム】
1.ノウハウとは
Q.ノウハウ秘匿選択の観点は?
Q.ノウハウの定義とは?どう類型化するべき?
Q.ノウハウと特許権・先使用権との関係とは?
Q.ノウハウと特許の違いは?(保護対象、公開、効力、保護期間、侵害)
2.ノウハウ秘匿による保護
Q.ノウハウ秘匿のメリットとは?
Q.ノウハウ秘匿による保護の限界やリスクは?
Q.ノウハウ秘匿による保護の特許に対する優位性は?
Q.特許出願かノウハウ秘匿か?(事例紹介)
3.類型ごとの保護の利点、限界、リスク
Q.類型ごとの保護の方法は、どう選択されるべきか?その理由はなぜか?
製品から公知でない製造方法については?
Q.製法で使用される物については?
Q.自社内で使用される方法については?
Q.自社内で使用される物については?
Q.ブラックボックス化した物については?
Q.秘密保持契約下で使用できる物とは?
4.保護の方法と類型ごとの留意点
Q.ノウハウ秘匿の検討対象は? 特許と比較した利害得失は?
Q.ノウハウ秘匿する場合の有効な保護方法は?
5.先使用権制度
Q.そもそも、先使用権とは何か?
Q.「その発明をし」(発明の完成)とは?
Q.「特許出願の際現に」とは?
Q.「事業の準備」とは?「事業の準備」を否定した例とは?
Q.「実施又は準備発明の範囲内」とは?
Q.先使用権の証拠力を高める方策としてどういったものがあるか?
Q.機械系企業、電機系企業、化学系企業の事例にはどんなものがある?
Q.実務における留意点・具体的な解決手段は?
Q.裁判における敗訴原因は?実務上の問題点と原因・解決手段はどんなものがある?

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